紫外線vs次亜塩素酸水

 

最近、個人的にハマっている吉岡歯科医師の

次亜塩素酸水実験の動画です。

今回は、次亜塩素酸ナトリウム製剤ピューラックスと

炭酸水で作った炭酸次亜水200ppmが、

「3か月間、部屋で放置したどうなったか?」という実験でした。

 

 

結構、化学的なことをたくさん言っているので、

私も含めて、難しいと感じる方もいるかと思いますが、

測ったものは、PHと次亜塩素酸濃度です。

phが8.2くらい。

結果としては、100~200くらい

匂いが塩素酸の匂いがしたそうです。

 

動画の中でも言ってますが、

次亜塩素酸水の分解って以下の2パターンがあります。

・酸素が抜けて塩酸に近づくパターン

→phが下がるはず

・塩素が抜けて水に近づくパターン

→phが上がって、次亜塩素濃度がゼロに近づくはず

 

ただ、今回は上の2つとも違う結果のようです。

 

炭酸次亜水の主成分って、

次亜塩素酸で、副産物で弱アルカリ性の炭酸水素ナトリウム(重曹)。

重曹のphが8.2くらいらしく、今回は重曹に近づいた?という結果でした。

 

次亜塩素酸濃度が落ちるというのは、上記にもある通り、

塩素が抜けていく事。

 

次亜塩素酸水も炭酸を用いて作った場合、つまり、

炭酸がある場合とない場合はでも、塩素の抜け方に差が出るなら

炭酸を活用した、濃度を落とさない方法があるかもね、

という動画でした。

 

さすが吉岡先生、この調子だと、

「濃度が落ちづらい次亜塩素酸水」を見つける実験もしてくれそうで、

次回も楽しみです。