ニーズとウォンツ

ニーズ(needs)とウォンツ(wants)って聞いたことありますか?

 

例えば、整体院(電気治療とか、少しマッサージしてもらったりするところ)。

おそらく、最初に行くときって、

「朝起きたら、腰が痛くなって、あるけなくなった」としましょう。

それで、治療を受けます。歩けるようになります。

 

皆さんその後は、どうしますか?

行かなくなりませんか?私も行かないです。

しばらくして、また歩けなくなった。また整体院に行く。

こんな感じではないでしょうか?

これなぜかというと、治療が目的だからです。

これがニーズです。

 

しかし、頻繁に行くようになったとしましょう。

次の回で走れるようになり、

次の回には孫と遊べるようになり、

次の回には、ランニングサークルに参加が出来る様になり、

次の回には、テニスが出来るようになるとしましょう。

 

もし、整体院の先生に、

「お孫さんとまた遊んだり、テニスに行ったりしたくないですか?」→「ですねー」

となったとしたら、どうでしょうか?

 

先程の状態より、整体院に行きそうな気がしませんか?

 

これがウォンツです。

 

 

ニーズだと、やらなきゃいけない事。

だから出来るだけ安く済ませたい。

 

でも、ウォンツだとやりたい事なので、

早くそうしたいし、そのためにはお金も出せる。

 

モノを売ることが目的の内は、ニーズ。

その人のしたい事を叶えるツールとして商品があるなら、それはウォンツ。

 

ウォンツをたくさん見つけ、その方がしたい未来を提供するための

手段としての商品提供という形にしていきたいですね。