感染症の分類について

いつも、2類だ!5塁だ!と騒ぐやつなので、気になって調べてしまいました。

結論から言うと、新型コロナウィルスは

 

「2類でも5類でもありません」

 

 

では、なんなのか?というと「指定感染症」という分類となっています。

マルっと確認したのは厚労省の以下のページです。

 

URL:

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000670474.pdf

 

普段マジマジとみることないと思いますが、

お時間ある方はゆっくり読んでみてください。

 

 

それでもめんどくさいという方は、ひとまず

URL内のPDFの9/15ページだけを見てみましょう。

 

すると、

措置としては、新型インフルエンザに似ていることがわかります。

 

じゃ、毎年の事みたいなもんだし大丈夫では?

と思うかもしれませんが、実は、この新型インフルエンザ。

というか指定感染症という分類は、

該当する措置は「1類よりも多い」表記になっています。

 

 

これは推測ですが、2類に分類された根拠は

「ウィルスの形状が鳥インフルエンザと似ているタイプ」だから

という事なんでしょう。

 

だからと言って、明確な差がまだ状況証拠しかないため、

2類「相当」というあいまいな表現をしています。

 

「相当」って便利ですねw

 

つまり、この1年弱の経験則として、もう大丈夫では?

と思いたい反面、

 

 

政府といういわゆるトップからの指示としては、

もう少し根拠が欲しいという状況が続いているんだと思います。

 

いわゆる、「対処療法」だけでは結論を出せない。

「根本治療の根拠」が欲しいという事でしょう。

 

しかし、この分類が2類でも、5類でも、指定感染症でも

コロナの成分は変わりませんし、自衛する事もこれから

継続して起きてしまう事が事実です。

 

 

つまり、「まだよくわかっていないもの」って前提で

付き合うことが政府としては大事でしょう。

 

でも、現場が同じスピード感では、

うまく行くものもうまく行きません。

 

こんな事例があった、こういう事をやって自衛しているなど

そういった情報はあるだけ、トップの指示も早く正確に

なっていくのではないか?

 

そう思います。