感染者への社会的な措置について

今日はどちらかというと少し感情面をお話する会です。

そういうのはイイやという方は、ここで閉じてもらって

大丈夫です。

 

 

先日、とある方を2つほど聞きました。

1つは、

とある地方で、大学生がちょっと都会に行って、

コロナに感染していたことがわかったあと、

自宅待機している間に、噂が飛び交いすぎて、

学校に再び登校するのが難しい状況となり、

結果的に大学を去る結末となったことがあったそうです。

 

もう1つは、

とある地方にある大きな製造メーカーの工場で

感染者が発覚し、何千人という工場が3日間まるまる

稼働を停止してPCR検査を行ったそうです。

結果、その感染者は退職となったそうです。

あくまで推測ですが、再就職も難しいかもしれません。

 

 

どちらもそうですが、

コロナ感染のインパクトよりも

社会的な村八分のインパクトの方が

とても大きい様に見えます。

 

 

そうだとしたら、悲しいですね。

暇ですか?

 

 

WHOのページでも10/22現在で世界的に見ると

約4100万人の感染者が見つかっています。

URL:

https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/covid

 

 

そんなに暇なら、4000万に対しても同じように

個人で実名も公表して、

「何感染してんだ」って発言を是非お願いします。

 

コロナに感染して、申し訳ない、何とかしないとって

感染した方が動いたかどうかはわかりません。

 

 

ですが、

何百人、何千人単位で感染者という少人数を

寄ってたかってフルボッコする意味というか、

その先ってなんかあるんでしょうか?

 

なんとなく、テレワーク推進とかやってるのが

非常に滑稽に見えます。

 

それ自体が滑稽という意味じゃなく、

1を解決できないくせに全体設計を先にやってる様子が

滑稽という事です。

 

なら、ひとまず感染しちゃった人に対してだけ、

まずはテレワークというか自宅でできる事を会社が作って、

そこで成果を上げるように調整していく姿の方が、

よっぽど意味があるというか、まともに目るのは私だけでしょうか?

 

それが現場でできる事ですよ。

 

世の中全体のテレワークを敷こうとする政府と、

それを待つ国民のギャップを憂うよりも

目の前の感染者1人の人生救った方が、よっぽど

会社もその人もハッピーになると思うのは自分だけでしょうか?

 

何なら明日は我が身は自分じゃないんでしょうか?

感染したときは何千人からフルボッコ受けたいって

意思表示という事でしょうか?

 

 

私は嫌です。助けて欲しいです。

 

 

震災の時にも言ってた素敵なフレーズですが、

「奪うから足りない、譲るからあまる」じゃないですが、

人生で生きる場所も一緒ですよ。

奪う前に譲るから、自分にも相手にも次が生まれる

 

そんな気がしませんか?