皆さんは、二酸化炭素濃度測定器、いわゆるCO2モニターなるものがあるのをご存じでしょうか?
私は知りませんでした汗
今は、これを屋内の換気ができているかをコロナ対策の一環として、「換気の指標」に活用している場所もあるようです。
元々は、室内の二酸化炭素濃度が1000ppmを超えると、眠気や疲労感を感じやすくなったりするため、作業効率の低下が生じるなどの1つの目安の為に導入されていることも多いとか。ちなみに、屋外の二酸化炭素濃度は400ppmくらいだそうです。
ちなみにですが、空気と呼吸の関係は皆さんご存じでしょうか?
空気は、
窒素が78%
酸素が21%
残りが1%
って感じです。で、呼吸をすると、取り込んだ21%の酸素のうち5%くらいを使います。つまり、吐く息の成分は、21%のうち、
二酸化炭素が5%
酸素が16%
あと残り色々
という感じになります。
これから、冬に入り、寒くなり、誰もが換気を嫌がる季節に突入します。
こういった測定機器とアラーム機能を活用して、換気をするというのもこれからの対策に取り込んでみてはいかがでしょうか?
もしかしたら…
空調を意識的に使用するのも1つの手かもしれませんね。